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2012年06月19日
うれしいお便り
ホームページをリニューアルしました。
ますます内容を充実できるように、日置建設の取り組みや
お客様の生の声をカタチにできたら・・・と思っています。
新しい試みは・・・
「自然素材住宅のお宅訪問」
日置建設で新築させたお客様に「お宅訪問」の
エントリーをお願いしたのですが、こんなうれしいメールをいただきました。
そのメールをご紹介させていただきます。
ご連絡ありがとうございました。
お宅訪問はとてもいいと思います。
我が家も工務店を決める際に、
他社さんがそのようなOB訪問をされていて参加しとても参考になりました。
住まわれている方も、工務店の方がいても遠慮なく、
訪問されている方の質問に率直な意見をおっしゃられていて、
包み隠さず・・・というところがすごいなぁと思いました。
けれど、施主側はそういうところを聞きたい訳で(笑)。
日置さんでもすればいいのにな~、
実際に住まわれている方のお話伺いたかったな~と思っていたので、
今回のお宅訪問のお知らせを受けた時は大賛成!でした。
我が家のような小さなお家でも少しでも日置建設さんのお役に立てれたらうれしいです。
HPのリニューアル、楽しみにしています。
ありがとうございます。
住んでいるところにお邪魔するわけで、
ご迷惑を承知のお願いで、エントリーしていただける方
いらっしゃるかなぁ・・・とちょっと不安だったので、
温かいお言葉を頂き、とっても嬉しくなりました。
日置建設では、冬あったか、夏涼しいエコ住宅仕様ですので、
そのあたりを実感していただけるのは、
住んでいる方の生の声が一番リアルです。
おまけ・・・お料理教室の成果・・・
最近、ちょっと盛り付けを頑張っています。

ますます内容を充実できるように、日置建設の取り組みや
お客様の生の声をカタチにできたら・・・と思っています。
新しい試みは・・・
「自然素材住宅のお宅訪問」
日置建設で新築させたお客様に「お宅訪問」の
エントリーをお願いしたのですが、こんなうれしいメールをいただきました。
そのメールをご紹介させていただきます。
ご連絡ありがとうございました。
お宅訪問はとてもいいと思います。
我が家も工務店を決める際に、
他社さんがそのようなOB訪問をされていて参加しとても参考になりました。
住まわれている方も、工務店の方がいても遠慮なく、
訪問されている方の質問に率直な意見をおっしゃられていて、
包み隠さず・・・というところがすごいなぁと思いました。
けれど、施主側はそういうところを聞きたい訳で(笑)。
日置さんでもすればいいのにな~、
実際に住まわれている方のお話伺いたかったな~と思っていたので、
今回のお宅訪問のお知らせを受けた時は大賛成!でした。
我が家のような小さなお家でも少しでも日置建設さんのお役に立てれたらうれしいです。
HPのリニューアル、楽しみにしています。
ありがとうございます。
住んでいるところにお邪魔するわけで、
ご迷惑を承知のお願いで、エントリーしていただける方
いらっしゃるかなぁ・・・とちょっと不安だったので、
温かいお言葉を頂き、とっても嬉しくなりました。
日置建設では、冬あったか、夏涼しいエコ住宅仕様ですので、
そのあたりを実感していただけるのは、
住んでいる方の生の声が一番リアルです。
おまけ・・・お料理教室の成果・・・
最近、ちょっと盛り付けを頑張っています。
2012年03月23日
小澤征爾×村上春樹と「HKハウス住吉の家」
タイトルへんですか?
最近刊行された「小澤征爾さんと、音楽について話をする 」を読んで、
村上春樹氏の音楽に対する感想が、
建築にもむらがるなぁ・・・と深く感銘したので
もうすぐ完成現場見学会の行われる「HK住吉の家」とともに考えてみました。

小澤征爾氏は、世界的にも有名な指揮者ですが、
音楽に疎い私としては、そんなに演奏家より偉いのか(語弊がありすみません。)
と、指揮者の役割があまりピンと来なかったのです。
そのような浅はかな私のイメージを一新するのが、この対談集です。
するどい村上春樹氏の洞察で
小澤征爾氏の指揮者(マエストロ)としての資質に
深く切り込んでいました。
小澤征爾氏が、楽譜を読み込むこと、作曲者の意図を理解すること・・・
そのため、演奏会の何ヶ月も前から、楽譜を読み込むために時間をかけること。
その情熱・音楽への真摯さが とても伝わりました。
そして楽譜から、何を読み取るのかも、鮮やかな筆さばきで、
手にとるように感じられます。
重厚なオーケストラの音の成り立ち、
それぞれの楽器の役目、
作曲者のフレーズごとに楽器を組み合わせるセンス。
オーケストラによるクラシック音楽に詳しくない私でも、
楽譜の重みが感じられ、楽譜を読むことに興味を寄せました。
音楽をより深く楽しむために、
小澤氏は、村上氏に楽譜の読み込みをお勧めしていました・・・
これって、建築にも当てはまる!というのが私の感想です。
建築家と腕のいい大工さんだけでは、いい家は造れません。
図面を読み込んで、建築家の意図と建物としてどうカタチにするか
納まりを考えるのが、現場監督の役目です。
図面の前で、うんうん考えます。
監督の仕事のように、建物の納まりまで
考えるのは、本職でなければ出来ませんが、
建築も、図面を読めるようになれば、
写真やCGよりも鮮明に建物をイメージすることが出来ます。
建築好きの方は、ぜひ、トライしてみてくださいね。
「HKハウス住吉の家」は、図面をみるとデッキとウッドフェンスと建物が
一体となって、なかなか、納まりを考える上で
手ごわい内容でした。(岡田先生のイメージは、外との一体感です。)

模型で見ると一体ですが、現場では、後工事になります。

来週には、ウッドフェンスも完成し、
完成現場見学会で、お披露目できる予定です。
建物と一体に見せるために、
弊社のマエストロ田中監督の腕の見せ所です。
私も、どんな風に納まるのか・・・質問しても
教えてくれないので?!出来上がりを楽しみにしています。
3月31日(土)に見学会です。
ご予約お待ちしております。
では、チラシの一部、岡田先生のコメントを借用
ショコラな色が似合うリビングデッキのある家
車のコマーシャルにありましたが「ラグジュアリー ミーツ コンパクト」という言葉がぴったり似合う家が完成しました。
床面積は標準的な35坪なのですが、平面的、断面的に「見通し」が最長になるよう計画していますので、とても広々と感じていただけるラグジュアリーな空間です。
そして、周囲の住宅からのプライバシーを確保するために計画した、ルーバーで囲われたリビングデッキは、室内でのくつろぎと安心を演出するとともに、空間をより広く感じさせるアイテムとしても機能しています。
そのほか、吹き抜けを見おろす学習コーナーやご主人の書斎デスクなど「こういうのが欲しかった」をご家族みなさんで感じていただける一作に仕上がっています。
是非、ご覧いただきますように。
最近刊行された「小澤征爾さんと、音楽について話をする 」を読んで、
村上春樹氏の音楽に対する感想が、
建築にもむらがるなぁ・・・と深く感銘したので
もうすぐ完成現場見学会の行われる「HK住吉の家」とともに考えてみました。

小澤征爾氏は、世界的にも有名な指揮者ですが、
音楽に疎い私としては、そんなに演奏家より偉いのか(語弊がありすみません。)
と、指揮者の役割があまりピンと来なかったのです。
そのような浅はかな私のイメージを一新するのが、この対談集です。
するどい村上春樹氏の洞察で
小澤征爾氏の指揮者(マエストロ)としての資質に
深く切り込んでいました。
小澤征爾氏が、楽譜を読み込むこと、作曲者の意図を理解すること・・・
そのため、演奏会の何ヶ月も前から、楽譜を読み込むために時間をかけること。
その情熱・音楽への真摯さが とても伝わりました。
そして楽譜から、何を読み取るのかも、鮮やかな筆さばきで、
手にとるように感じられます。
重厚なオーケストラの音の成り立ち、
それぞれの楽器の役目、
作曲者のフレーズごとに楽器を組み合わせるセンス。
オーケストラによるクラシック音楽に詳しくない私でも、
楽譜の重みが感じられ、楽譜を読むことに興味を寄せました。
音楽をより深く楽しむために、
小澤氏は、村上氏に楽譜の読み込みをお勧めしていました・・・
これって、建築にも当てはまる!というのが私の感想です。
建築家と腕のいい大工さんだけでは、いい家は造れません。
図面を読み込んで、建築家の意図と建物としてどうカタチにするか
納まりを考えるのが、現場監督の役目です。
図面の前で、うんうん考えます。
監督の仕事のように、建物の納まりまで
考えるのは、本職でなければ出来ませんが、
建築も、図面を読めるようになれば、
写真やCGよりも鮮明に建物をイメージすることが出来ます。
建築好きの方は、ぜひ、トライしてみてくださいね。
「HKハウス住吉の家」は、図面をみるとデッキとウッドフェンスと建物が
一体となって、なかなか、納まりを考える上で
手ごわい内容でした。(岡田先生のイメージは、外との一体感です。)

模型で見ると一体ですが、現場では、後工事になります。

来週には、ウッドフェンスも完成し、
完成現場見学会で、お披露目できる予定です。
建物と一体に見せるために、
弊社のマエストロ田中監督の腕の見せ所です。
私も、どんな風に納まるのか・・・質問しても
教えてくれないので?!出来上がりを楽しみにしています。
3月31日(土)に見学会です。
ご予約お待ちしております。
では、チラシの一部、岡田先生のコメントを借用
ショコラな色が似合うリビングデッキのある家
車のコマーシャルにありましたが「ラグジュアリー ミーツ コンパクト」という言葉がぴったり似合う家が完成しました。
床面積は標準的な35坪なのですが、平面的、断面的に「見通し」が最長になるよう計画していますので、とても広々と感じていただけるラグジュアリーな空間です。
そして、周囲の住宅からのプライバシーを確保するために計画した、ルーバーで囲われたリビングデッキは、室内でのくつろぎと安心を演出するとともに、空間をより広く感じさせるアイテムとしても機能しています。
そのほか、吹き抜けを見おろす学習コーナーやご主人の書斎デスクなど「こういうのが欲しかった」をご家族みなさんで感じていただける一作に仕上がっています。
是非、ご覧いただきますように。
2012年02月21日
木の持つ力・・・伊勢神宮に魅せられて
伊勢神宮に社員旅行で行ってまいりました。

伊勢神宮では、20年に一度社殿を造り替える
式年還宮という行事があります。
これは、神様がいつも清らかな場所でいて頂くため
だそうですが、独特の清清しい雰囲気に包まれていました。
社殿に使われる木はすべて白木(塗装なし)です。
お寺などは建て替えは頻繁に行いませんが、、木が古びて、それはそれで、
侘び寂びの世界。法隆寺など、時の流れを感じられますね。
ところで、住宅では、無垢の木の外壁はあまり見かけませんが、
耐久性がないと誤解されていませんか?
いい木を使えば、サイディングと同じぐらい長くご使用いただけます。
日置建設では、アクセントとしていろいろ使用しています。

一般的に塗装しますが、無塗装で経年変化を楽しむことも出来ます。
そんな時、色が褪せてきます。とご説明するのですが、

新築時

シルバーグレー色
私は、この感じも好きです。
外壁を扱うチャネルオリジナルのホームページから画像を参照しております。
詳しくはこちら

「古くなること」イコール経年劣化だけではありません。
茅ヶ崎だったかな?町並み全体の家が、木の外壁の地域があります。
(残念ながら 写真で拝見しただけですが・・・)
海が近いので、木の外壁がもちがよく、町並みもそろって圧巻のおしゃれな地区でした。
(人気のエリアだそうです。)
そういえば、別荘地も木の外壁が多いです。
避暑地なので、冬、寒く高原地が多いので、寒暖に対して耐久性のある木の外壁が
性能的にも、美観的にも人気があるようです。
私も、セカンドハウスは、木の外壁にしようかな・・・。
(マイハウスもないけど
)

伊勢神宮では、20年に一度社殿を造り替える
式年還宮という行事があります。
これは、神様がいつも清らかな場所でいて頂くため
だそうですが、独特の清清しい雰囲気に包まれていました。
社殿に使われる木はすべて白木(塗装なし)です。
お寺などは建て替えは頻繁に行いませんが、、木が古びて、それはそれで、
侘び寂びの世界。法隆寺など、時の流れを感じられますね。
ところで、住宅では、無垢の木の外壁はあまり見かけませんが、
耐久性がないと誤解されていませんか?
いい木を使えば、サイディングと同じぐらい長くご使用いただけます。
日置建設では、アクセントとしていろいろ使用しています。

一般的に塗装しますが、無塗装で経年変化を楽しむことも出来ます。
そんな時、色が褪せてきます。とご説明するのですが、

新築時

シルバーグレー色
私は、この感じも好きです。
外壁を扱うチャネルオリジナルのホームページから画像を参照しております。
詳しくはこちら

「古くなること」イコール経年劣化だけではありません。
茅ヶ崎だったかな?町並み全体の家が、木の外壁の地域があります。
(残念ながら 写真で拝見しただけですが・・・)
海が近いので、木の外壁がもちがよく、町並みもそろって圧巻のおしゃれな地区でした。
(人気のエリアだそうです。)
そういえば、別荘地も木の外壁が多いです。
避暑地なので、冬、寒く高原地が多いので、寒暖に対して耐久性のある木の外壁が
性能的にも、美観的にも人気があるようです。
私も、セカンドハウスは、木の外壁にしようかな・・・。
(マイハウスもないけど

タグ :木の家
2011年11月01日
「HKハウス」と気密測定
気密測定をする理由・・・それは、気密が目的ではありません。
断熱材が効果を発揮するための手段であり、結露を防ぐ目的もあります。
たとえば、座布団をたくさん重ねて寝ても、
隙間風が体に当たって寒いですよね。
すっぽり包み込むお布団は、同じ厚さでも暖かく快適です。
この隙間を防ぐために、日置建設では、気密測定を全棟実施しています。

もちろん、気密測定値は、高い数値でした!
大工さんと一緒に、測定値が出るまで、ソワソワ。
下屋の部分やサッシ廻りなど、気密が難しい箇所を丁寧に見直していました。
お客様には、気密測定の概要をご説明し、立ち会っていただいています。

「高気密・高断熱住宅」は、家のすき間をなくして、厚い断熱材で包むことだと
思われています。しかし、日置建設では、「家の光熱費削減」を目的に
「高気密・高断熱住宅」をお勧めしているわけではありません。
健康住宅を語る上で、結露が少なく、空気のきれいな家を目指して
「高気密・高断熱住宅」に取り組んでいます。

こちらは、断熱材の外に空気層を設ける為の通気胴縁です。
パネルの割付により、部材も変わります。
現場では、いろいろな工夫があるので、構造見学会の折には、
いろいろ質問してみてくださいね。
断熱材が効果を発揮するための手段であり、結露を防ぐ目的もあります。
たとえば、座布団をたくさん重ねて寝ても、
隙間風が体に当たって寒いですよね。
すっぽり包み込むお布団は、同じ厚さでも暖かく快適です。
この隙間を防ぐために、日置建設では、気密測定を全棟実施しています。
もちろん、気密測定値は、高い数値でした!
大工さんと一緒に、測定値が出るまで、ソワソワ。
下屋の部分やサッシ廻りなど、気密が難しい箇所を丁寧に見直していました。
お客様には、気密測定の概要をご説明し、立ち会っていただいています。
「高気密・高断熱住宅」は、家のすき間をなくして、厚い断熱材で包むことだと
思われています。しかし、日置建設では、「家の光熱費削減」を目的に
「高気密・高断熱住宅」をお勧めしているわけではありません。
健康住宅を語る上で、結露が少なく、空気のきれいな家を目指して
「高気密・高断熱住宅」に取り組んでいます。
こちらは、断熱材の外に空気層を設ける為の通気胴縁です。
パネルの割付により、部材も変わります。
現場では、いろいろな工夫があるので、構造見学会の折には、
いろいろ質問してみてくださいね。
2011年10月19日
「HKハウス西野添の家」もうすぐ完成見学会!
長期優良住宅など、家を長く住み継ぐこと・また、環境保全の問題から、
スクラップ&ビルドの反省など、「住宅」をめぐる環境は、
大きく変化しているようです。
そのため、家づくりは、自分の好みだけでなく、
長い目線で選択いただけるようアドバイスをさせて
いただけたらと思っています。
今回、「HKハウス西野添の家」では、お客様の希望で、
塗装部分をご自身で行っていただきました。

将来的に長く使っていただくために、メンテナンスをご自身で
行うことは、とても有益です。
日置建設で扱っている塗料は、「リボス自然オイル塗料」で、
塗装にコツは入りますが、安全性が高く、安心してお使いいただけます。
また、「HKハウス西野添の家」では、「オガファーザー」という
下地用壁紙をご採用いただきました。
日置建設では、「チャフウォール」という天然素材100%の塗り壁材を
標準採用していますが、「オガファーザー」の特性を理解して頂いたお客様には、
安全で、ウッドチップが入っているため、調湿性もある「オガファーザー」も
お勧めの建材として紹介しています。
但し、まったくの紙のため、水回りには向きません。
では、なぜ、ヨーロッパなどで重宝されているのでしょうか・・・。
それは、塗装下地壁紙ですので何度でも塗装でメンテナンスでき、
ゴミが出ず、20年以上使えるためです。
(日本では、圧倒的にビニールクロスが流通していますが、その辺りの
感覚が、日本人と欧米人の違いだと痛感させられます。話は飛躍しますが、
原発事故の原因・後処理の対応は、まさに日本的。出来たときに完璧を目指すのか・・、
アメリカのように「もしも」のときの対策も含めて計画するのか・・・、
日本人は、高度技術で対応することを重要視し、「もしも」がタブー視される
風潮があるため、「もしも」を語ることが技術者に許されない硬直した社会システムに
巻きもまれ過ぎているように思います。3.11後が語られるのは、
そういう風潮が危険であると日本人が自覚し、3.11後の意味を見出そうとしているからに
他ならないと思います。)
と、話が横道にそれましたが、オガファーザーは、
ヨーロッパの住宅やホテル(高級ホテルでも)などに180年前から使用されています。
下地材なので、継ぎ目や剥がれが多少ありますが、
何度でも塗り替えが出来るため、ランニングコストが抑えられます。
また、引渡しの時は、塗装せず、下地のままで、後から塗装することで、
コストを落とすことが出来ます。
今回、水回りは、施工中にお客様の手で、塗装いただきました。

「フォロー&ボール」の水性エマルジョンペイントです。

驚くほど、色の種類があり、お客様も色選びに悩まれたそうです。


自然系の塗料は、色の発色が繊細で、素敵な色ですね。
10月23日・日曜日に完成見学会をお客様のご厚意で
開催させていただきます。
是非、ご予約お待ちしております。
スクラップ&ビルドの反省など、「住宅」をめぐる環境は、
大きく変化しているようです。
そのため、家づくりは、自分の好みだけでなく、
長い目線で選択いただけるようアドバイスをさせて
いただけたらと思っています。
今回、「HKハウス西野添の家」では、お客様の希望で、
塗装部分をご自身で行っていただきました。
将来的に長く使っていただくために、メンテナンスをご自身で
行うことは、とても有益です。
日置建設で扱っている塗料は、「リボス自然オイル塗料」で、
塗装にコツは入りますが、安全性が高く、安心してお使いいただけます。
また、「HKハウス西野添の家」では、「オガファーザー」という
下地用壁紙をご採用いただきました。
日置建設では、「チャフウォール」という天然素材100%の塗り壁材を
標準採用していますが、「オガファーザー」の特性を理解して頂いたお客様には、
安全で、ウッドチップが入っているため、調湿性もある「オガファーザー」も
お勧めの建材として紹介しています。
但し、まったくの紙のため、水回りには向きません。
では、なぜ、ヨーロッパなどで重宝されているのでしょうか・・・。
それは、塗装下地壁紙ですので何度でも塗装でメンテナンスでき、
ゴミが出ず、20年以上使えるためです。
(日本では、圧倒的にビニールクロスが流通していますが、その辺りの
感覚が、日本人と欧米人の違いだと痛感させられます。話は飛躍しますが、
原発事故の原因・後処理の対応は、まさに日本的。出来たときに完璧を目指すのか・・、
アメリカのように「もしも」のときの対策も含めて計画するのか・・・、
日本人は、高度技術で対応することを重要視し、「もしも」がタブー視される
風潮があるため、「もしも」を語ることが技術者に許されない硬直した社会システムに
巻きもまれ過ぎているように思います。3.11後が語られるのは、
そういう風潮が危険であると日本人が自覚し、3.11後の意味を見出そうとしているからに
他ならないと思います。)
と、話が横道にそれましたが、オガファーザーは、
ヨーロッパの住宅やホテル(高級ホテルでも)などに180年前から使用されています。
下地材なので、継ぎ目や剥がれが多少ありますが、
何度でも塗り替えが出来るため、ランニングコストが抑えられます。
また、引渡しの時は、塗装せず、下地のままで、後から塗装することで、
コストを落とすことが出来ます。
今回、水回りは、施工中にお客様の手で、塗装いただきました。
「フォロー&ボール」の水性エマルジョンペイントです。
驚くほど、色の種類があり、お客様も色選びに悩まれたそうです。
自然系の塗料は、色の発色が繊細で、素敵な色ですね。
10月23日・日曜日に完成見学会をお客様のご厚意で
開催させていただきます。
是非、ご予約お待ちしております。
2011年05月11日
「HKハウス 藤江の家」の壁の色は・・・
チャフウォールという壁材をご存知ですか?
日置建設で標準仕様している塗り壁材は、天然素材の中でも特に
自信をもっておススメできるチャフウォールです。
一般的に使われているビニールクロスに比べ優れている点が
いっぱいあります。
例えば・・・
ホタテ貝殻とモミ殻の天然素材100%使用。
施工に接着剤を使用しない。
吸放湿性にすぐれ、通気性と併せて室内の保湿効果があります。
その他、消臭性・防火性・抗菌性・化学物質低減作用など・・・
いろいろなおススメポイントがありますね。
コテ仕上げでは、施工費がどうしても掛かるので、
ローラーや吹きつけで施工しています。
今度、5月21日に現場完成見学会が行われる「HKハウス藤江の家」では、
レアな?チャフウォールがご覧いただけます。
それは・・・

ピンクの壁

リビングなどは、クリームイエロー色

写真では判りにくいですが・・・グリーン系とブルー系の壁もあります。
日置建設では、ホワイト ベージュ系が主でしたが、
今回は、3種類の違う色で、社内でも好評です。
(特に、クリームイエロー系は、温かみがあっていいですよ!)
私が、チャフウォールが好きな点は、
光の反射がやわらかく、照明の光の影が美しいところです。
室内の表情の違いを是非、体感していただけたらと思います。

外壁も、よろい張りのサイディングで、見ごたえがあります。
日置建設で標準仕様している塗り壁材は、天然素材の中でも特に
自信をもっておススメできるチャフウォールです。
一般的に使われているビニールクロスに比べ優れている点が
いっぱいあります。
例えば・・・
ホタテ貝殻とモミ殻の天然素材100%使用。
施工に接着剤を使用しない。
吸放湿性にすぐれ、通気性と併せて室内の保湿効果があります。
その他、消臭性・防火性・抗菌性・化学物質低減作用など・・・
いろいろなおススメポイントがありますね。
コテ仕上げでは、施工費がどうしても掛かるので、
ローラーや吹きつけで施工しています。
今度、5月21日に現場完成見学会が行われる「HKハウス藤江の家」では、
レアな?チャフウォールがご覧いただけます。
それは・・・
ピンクの壁
リビングなどは、クリームイエロー色
写真では判りにくいですが・・・グリーン系とブルー系の壁もあります。
日置建設では、ホワイト ベージュ系が主でしたが、
今回は、3種類の違う色で、社内でも好評です。
(特に、クリームイエロー系は、温かみがあっていいですよ!)
私が、チャフウォールが好きな点は、
光の反射がやわらかく、照明の光の影が美しいところです。
室内の表情の違いを是非、体感していただけたらと思います。
外壁も、よろい張りのサイディングで、見ごたえがあります。
2011年03月25日
いえかるて
「長期優良住宅」は、最近よく耳にされるのでは・・・
日置建設でも、法制化される前の「先導的モデル事業」から
取り組んでおり、日々、奮闘中です。
「長期優良住宅」は、いろいろな点で、住宅の性能が重視されています。
断熱性・耐久性・耐震性・劣化への配慮・・・
それらは、日置建設でも以前から取り組んでおり、
標準仕様で、「長期優良住宅」に対応できる所以なのですが、
「長期優良住宅」には、もうひとつ おおきな役割を
お客様にも担っていただく必要があります。
それが、「しっかり管理して、長く住み継ぐ」という姿勢です。
そのために、日置建設では、「いえかるて」というシステムを
導入しました。
大切な「家」の情報を、紙ではなく、データベース化できるシステムです。
データベース化に時間がかかりましたが(社内で、担当者になりました
)
みなさまの「家」が、長く住み継ぐ家となるお手伝いをさせていただきたいと思います。
また、これを機会に、「長期優良住宅」に申請されるお客様だけでなく、
日置建設で「家づくり」されるお客様には、「いえかるて」の登録をしています。
ところで、仕事では、忙しい日々を送っていますが、
家では、新しく購入した「iphon」のアプリにはまっていて、
寝不足の日々・・・家族にも 呆れられています・・・・。
「Bluetooth」をつかって、Boseのサウンドシステムでiphonを音楽を
流せるようにしました。
アップルストアで購入した「Belkin Bluetooth Music Receiver」

洋楽専門の
インターネットラジオの
アプリと相まって
めっちゃ快適です!
日置建設でも、法制化される前の「先導的モデル事業」から
取り組んでおり、日々、奮闘中です。
「長期優良住宅」は、いろいろな点で、住宅の性能が重視されています。
断熱性・耐久性・耐震性・劣化への配慮・・・
それらは、日置建設でも以前から取り組んでおり、
標準仕様で、「長期優良住宅」に対応できる所以なのですが、
「長期優良住宅」には、もうひとつ おおきな役割を
お客様にも担っていただく必要があります。
それが、「しっかり管理して、長く住み継ぐ」という姿勢です。
そのために、日置建設では、「いえかるて」というシステムを
導入しました。
大切な「家」の情報を、紙ではなく、データベース化できるシステムです。
データベース化に時間がかかりましたが(社内で、担当者になりました

みなさまの「家」が、長く住み継ぐ家となるお手伝いをさせていただきたいと思います。
また、これを機会に、「長期優良住宅」に申請されるお客様だけでなく、
日置建設で「家づくり」されるお客様には、「いえかるて」の登録をしています。
ところで、仕事では、忙しい日々を送っていますが、
家では、新しく購入した「iphon」のアプリにはまっていて、
寝不足の日々・・・家族にも 呆れられています・・・・。
「Bluetooth」をつかって、Boseのサウンドシステムでiphonを音楽を
流せるようにしました。
アップルストアで購入した「Belkin Bluetooth Music Receiver」

洋楽専門の
インターネットラジオの
アプリと相まって
めっちゃ快適です!
2011年03月01日
熱交換型24時間計画換気
日置建設でいつも使っている24時間換気について
社内研修会がありました。

24時間換気が法令化されてから どんな家にも付けるのが
当たり前となっていますが、目的が形骸化されているとご存知ですか?
24時間換気は、北欧で発達したシステムで、家の中の空気が循環することが目的です。
したがって、給気と排気の位置が重要で、部屋の対角線上、
なるべく、空気が部屋の隅から隅に引っ張ってくることが重要です。
その効用は、室内の空気の循環(新鮮な空気)
空気の対流による部屋の湿度の調整(結露するたまり場を防ぐ)
また、その効用を発揮するためには 24時間換気の選定も重要です。
・配管するタイプ(部屋の対角線上に、給気・排気を行うためには必修)
・配管の径の大きさ(小さな管では、流れが悪くなる恐れがある。)
ただ、24時間換気を付けることが シックハウス対策になる訳ではありません。
気密の取れた家でなくては、計画換気は行えませんし、
「全室暖房・連続暖房」でなければ、アレルギーの原因となる「ダニ」の温床になります。
「HKハウス」にお住まいの「全室暖房・連続暖房」で暮らしているお客様の話を伺うと
快適で、しかも電気代が驚くほど少なくてびっくりします。
エコな家が、日本のスタンダードな家になったらいいなぁと
そして、地域の工務店の取り組みが、それに寄与できたらなぁと思います。
社内研修会がありました。
24時間換気が法令化されてから どんな家にも付けるのが
当たり前となっていますが、目的が形骸化されているとご存知ですか?
24時間換気は、北欧で発達したシステムで、家の中の空気が循環することが目的です。
したがって、給気と排気の位置が重要で、部屋の対角線上、
なるべく、空気が部屋の隅から隅に引っ張ってくることが重要です。
その効用は、室内の空気の循環(新鮮な空気)
空気の対流による部屋の湿度の調整(結露するたまり場を防ぐ)
また、その効用を発揮するためには 24時間換気の選定も重要です。
・配管するタイプ(部屋の対角線上に、給気・排気を行うためには必修)
・配管の径の大きさ(小さな管では、流れが悪くなる恐れがある。)
ただ、24時間換気を付けることが シックハウス対策になる訳ではありません。
気密の取れた家でなくては、計画換気は行えませんし、
「全室暖房・連続暖房」でなければ、アレルギーの原因となる「ダニ」の温床になります。
「HKハウス」にお住まいの「全室暖房・連続暖房」で暮らしているお客様の話を伺うと
快適で、しかも電気代が驚くほど少なくてびっくりします。
エコな家が、日本のスタンダードな家になったらいいなぁと
そして、地域の工務店の取り組みが、それに寄与できたらなぁと思います。
2011年01月17日
超高機能・超耐久性の「そとん壁」
デザイン性に優れた「そとん壁」。
その実力は、見た目だけではありません。

外装材として、防水性と耐久性が圧倒的に優れています。

見学会でも使用した、実験キッド。

軽量モルタル(一般的なモルタル壁)とそとん壁を並べて 比較実験。

壁面に 雨を想定して、水を長時間かけています。

どちらも 表面は 水が浸み込んでいますが、背面は、

モルタル壁は、水分が裏側に廻っていますが、「そとん壁」は、
裏側に浸み込んでいません!!
そのため、モルタル壁は、表面に防水塗装が必要ですし、
経年劣化による防水の再塗装が必修となります。
ところが、「そとん壁」は、表面の防水塗装が要らないため、壁内部の湿気が
壁表面から放出され、建物(躯体)を湿気による結露やカビの被害から守ります。
そのようなメンテナンス性だけでなく、耐久性や耐火性など 語ることがいっぱいの「そとん壁」
日置建設でお客さまにお薦めしている理由がここにあります。
もちろん、100%自然素材。人工物には決して表現できない本物の質感で、
建物の品格を高めます。

1月22日に予定している「HKハウス 松江の家」完成現場見学会でも、
「そとん壁」の実験キッドで、体感いただけます。
予約制となりますが、是非、お越しくださいね。
その実力は、見た目だけではありません。

外装材として、防水性と耐久性が圧倒的に優れています。
見学会でも使用した、実験キッド。
軽量モルタル(一般的なモルタル壁)とそとん壁を並べて 比較実験。
壁面に 雨を想定して、水を長時間かけています。
どちらも 表面は 水が浸み込んでいますが、背面は、
モルタル壁は、水分が裏側に廻っていますが、「そとん壁」は、
裏側に浸み込んでいません!!
そのため、モルタル壁は、表面に防水塗装が必要ですし、
経年劣化による防水の再塗装が必修となります。
ところが、「そとん壁」は、表面の防水塗装が要らないため、壁内部の湿気が
壁表面から放出され、建物(躯体)を湿気による結露やカビの被害から守ります。
そのようなメンテナンス性だけでなく、耐久性や耐火性など 語ることがいっぱいの「そとん壁」
日置建設でお客さまにお薦めしている理由がここにあります。
もちろん、100%自然素材。人工物には決して表現できない本物の質感で、
建物の品格を高めます。

1月22日に予定している「HKハウス 松江の家」完成現場見学会でも、
「そとん壁」の実験キッドで、体感いただけます。
予約制となりますが、是非、お越しくださいね。
2011年01月07日
デッキのあるお家の住みごごち・・・
年末は、忙しさにバタバタしていましたが、
お客さまに連絡をとる機会も多いものです。
そんな折、「HKハウス林崎の家」の奥様より、
家の暖かさについて、うれしいお話が伺えました。

リビングが2階にあり、デッキを存分に満喫できる間取り。
蓄熱暖房器は、1階のらせん階段の下にあります。

家全体を 7Kwの築熱暖房器 1台で とっても暖かいそうです。
朝や深夜に少しエアコンを使うこともあるそうですが、
充分、暖かい冬に 満足!とうれしい声で仰っていただけました。
日置建設の家にお住まいになった方のお話を聞くと、
生活観が変わった・・・と仰る方もいます。
家中暖かい暮らしって 欧米では当たり前の暮らし方ですが、
日本でも実際に体感した方の話を聞くと、説得力があり、羨ましくなってきます。
私自身は、マンション暮らし・・・ 実家の古い家に比べると
快適な冬を過ごせますが、やはり・・寒いのは苦手。
ところで、昨日の話の続き・・・
スリッパの暖かさを決めるカギは、底裏にあります。
昨日お披露目したスリッパの裏側は、ウレタンの厚底。
「しまむら」2代目のスリッパですが、購入する前に、
いろいろ底(いわゆる断熱材?)を調べた結果、
このミッフィーのスリッパが一番でした。
スリッパの底裏からも 家においても 断熱材選びば、快適さのキーワードですね。
お客さまに連絡をとる機会も多いものです。
そんな折、「HKハウス林崎の家」の奥様より、
家の暖かさについて、うれしいお話が伺えました。

リビングが2階にあり、デッキを存分に満喫できる間取り。
蓄熱暖房器は、1階のらせん階段の下にあります。

家全体を 7Kwの築熱暖房器 1台で とっても暖かいそうです。
朝や深夜に少しエアコンを使うこともあるそうですが、
充分、暖かい冬に 満足!とうれしい声で仰っていただけました。
日置建設の家にお住まいになった方のお話を聞くと、
生活観が変わった・・・と仰る方もいます。
家中暖かい暮らしって 欧米では当たり前の暮らし方ですが、
日本でも実際に体感した方の話を聞くと、説得力があり、羨ましくなってきます。
私自身は、マンション暮らし・・・ 実家の古い家に比べると
快適な冬を過ごせますが、やはり・・寒いのは苦手。
ところで、昨日の話の続き・・・
スリッパの暖かさを決めるカギは、底裏にあります。
昨日お披露目したスリッパの裏側は、ウレタンの厚底。
「しまむら」2代目のスリッパですが、購入する前に、
いろいろ底(いわゆる断熱材?)を調べた結果、
このミッフィーのスリッパが一番でした。
スリッパの底裏からも 家においても 断熱材選びば、快適さのキーワードですね。
タグ :高気密・高断熱